なまいきざかりは完結している?何巻まで読めるか調査してみた!

少女漫画

※本ページはプロモーションが含まれています

少女漫画でもある「なまいきざかり。」は白泉社の花とゆめコミックスから単行本が販売されています。

王道の恋愛漫画で内容が面白く、現在読み進めている方もいるでしょう。

では、なまいきざかりは既に完結した漫画なのでしょうか?

また2024/07月現在、何巻まで読めるのか知りたい方もいるでしょう。

そこで、まいきざかりは完結したかどうか、また何巻まで読めるか調査した結果をご紹介します!

なまいきざかりは完結している漫画?

〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】

2024/07/05日現在、なまいきざかりの漫画はすでに完結している漫画となっています。

2013年に「ザ花とゆめ」という読み切り作品が多く掲載している雑誌に始めて読み切りが掲載。

その後「花とゆめ」で連載が本格的に開始されました。

連載期間は2014年1月から2021年末まで、約8年の長期連載となり、ついに完結したという流れになっています。

>>なまいきざかり。を立ち読みする

関連ページ:なまいきざかり。|花とゆめ【白泉社】

よって、雑誌の「花とゆめ」でも完結している作品なので、これから読む方は一気読みをすることも出来ます。

何巻何話まで読める?

なまいきざかりは最終回は23巻となっているので、1巻から23巻まで読める形となります。

各巻の発売日と配信話
  • 1巻:1話~6話(2014/06/27)
  • 2巻:7話~12話(2014/12/05)
  • 3巻:13話~18話(2015/04/14)
  • 4巻:19話~24話(2015/09/18)
  • 5巻:25話~30話(2016/01/22)
  • 6巻:31話~35話(2016/06/10)
  • 7巻:36話~41話(2016/09/23)
  • 8巻:42話~47話(2016/12/23)
  • 9巻:48話~53話(2017/05/26)
  • 10巻:54話~59話(2017/10/20)
  • 11巻:60話~65話(2017/11/20)
  • 12巻:66話~71話(2018/02/20)
  • 13巻:72話~77話(2018/06/20)
  • 14巻:78話~83話(2018/10/19)
  • 15巻:84話~89話(2019/02/20)
  • 16巻:90話~100話(2019/06/20)
  • 17巻:96話~101話(2019/10/18)
  • 18巻:102話~107話(2020/02/20)
  • 19巻:108話~113話(2020/07/20)
  • 20巻:114話~119話(2020/12/18)
  • 21巻:120話~125話(2021/05/20)
  • 22巻:126話~131話(2021/10/20)
  • 23巻:132話~137話(2022/03/18)

※第112話「その後」は21巻に収録

2022年のデータですが、累計発行部数は600万部を突破した超人気作品となっています!

また、中には「特装版」として販売している書籍があり、番外編や後日談などを読める巻も存在します。

>>なまいきざかり。(23)甘々番外編&描きおろし後日談付き特装版【ebookjapan限定おまけ付き】

お金にゆとりのある方は、特装版を購入した方が完結する最終巻までより一層楽しめるので、購入する場合は特装版の方がおすすめです。

 

<花とゆめでおすすめ漫画>

 

なまいきざかりの漫画概要

あらすじ:バスケ部マネージャーの恋物語

なまいきざかりの漫画でヒロインの町田由希は高校2年生のバスケ部マネージャー。

マネージャーを始めた理由は、先輩の木戸に片思いをしたから。

直接的なアピールなどはしませんでしたが、密かに想いを寄せていました。

しかしある日、木戸の口から恋人ができた事を聞かされてしまいます。

人知れず恋をして、人知れず失恋してしまった由希は、部室で1人涙を流す事に。

そしてその姿を生意気な1年生の成瀬翔に見られてしまいます。

唯一木戸への思いに気付いた成瀬は、由希に付きまとうようになりはじめます。

由希は成瀬の事で毎回イライラしていたのですが、成瀬はそんな由希がますます気になりついに告白。

最初は拒否していた由希でしたが、色々な時に助けてくれる成瀬が徐々に気になっていきます。

全体としてはラブコメ漫画が主体ですが、スポーツ漫画としても楽しめるのが「なまいきざかり。」です。

少女漫画は普段読まないけどちょっと気になる、という方には、入門編としても特におすすめです。

【関連漫画】

 

1巻ネタバレ:由希の一目惚れと失恋

本作のストーリーはヒロインである由希の初恋と失恋から始まります。

由希が恋をしたのは1年生の夏。

両手に大量の荷物を抱えてバランスを崩したところを、木戸先輩に助けられて好きになります。

その姿で一目惚れして「そばに行きたい」と思った由希は、そのままバスケ部のマネージャーになりました。

そして失恋したのはなんと1巻の10ページにも満たない場面…。

木戸先輩の新しいリストバンドを見た部員に、誰かからのプレゼントかと聞かれ「彼女から」とあっさり答えます。

この時点で動揺してバキッとモップを折ってしまう由希。

さらに「なんか昨日告られて付き合う事になった」という言葉を聞いてしまう。

「彼女になんかなれなくていい」「先輩をずっと見ていたい」と思ってマネージャーになった由希でしたが、1人になった部室で泣いてしまうほど大きなダメージを受けてしまいました。

由希と成瀬の出会いから恋をするまで

2人の出会いは成瀬の入学式の日です。

新入生の受付をしていた由希が成瀬を見たときに第一印象は「関わりたくないくそ生意気」。

対する成瀬は、初対面の時に事故とは言え由希の胸を掴み「デカい」が第一印象でした。

由希は失恋した事を成瀬に気付かれてしまい、しばらくの間ずっとその事をいじられてしまいます。

そんな2人が恋をしたのは成瀬の方から。

バスケで敗色濃厚な試合終盤、自分に向かって「そのボールとられたら尻ひっぱたくよ!!」と叫ぶ由希を見た成瀬は、

試合後に両手で顔を隠しながら笑い、木戸先輩に「大丈夫か?」と聞かれ「若干ヤバい」と答えます。

この瞬間が恋に落ちた瞬間であり、試合後のロッカールームで隙をついて由希にキスをし、「すきになっちった」と告白しました。

これに対し、由希の気持ちは変わらず「関わりたくない」と思っている。

しばらくモヤモヤしながらも、成瀬を恋愛対象とは見ていなかったのですが…その後も成瀬からのアタックは続き、徐々に成瀬が気になりだす由希。

そしてバレンタインの日、抱きしめられてキスをされた由希は、観念するように成瀬が好きだという事を認めました。

見どころ:クールで可愛い由希のキャラクター

由希はバスケ部の敏腕マネージャーであり、コートの掃除や備品の整理整頓はもちろん、スコアブックや怪我した時の応急処置まで完璧にこなします。

何が起きても全く動じないそのクールな姿を見て、部員からは「姐さん」と頼りにされており、カッコいいキャラで人気となっていました。

しかし相手が成瀬になるとペースを完全に崩されてしまい、突然抱きしめられたりキスをされる度に、普段は絶対リアクションを見せる事に。

年下の後輩に振り回される姿には「カッコいい」要素はなく、「可愛い」キャラになってしまいました。

なんとか年上の威厳を守るために平常心を保とうとするのですが、まったく上手くいかないところも見どころとなっています。

またなまいきざかりは恋愛漫画であり、バスケ部が舞台なのでスポーツ漫画の要素もあるのですが、登場する部員たちが良い奴ばかりなところも見どころです。

成瀬は不愛想なイケメンで生意気な性格で、基本モテない男子部員からはあまり好かれるタイプではないはず。

しかし先輩や同級生がみんな良い奴揃いであり、成瀬は毎回いじられてバスケ部はいつも楽しそうな雰囲気が漂っています。

部員たちが由希に頼りっきりになっている時、成瀬からその事を注意された部員たちは「お前にはいわれたくない!」と怒るのですが、本当に怒っているのではないのです。

翌日にはみんなが由希より早くきてコートの掃除をしているなど、見ていて清々しい気分にさせてくれるメンバーが揃っており、こうした登場キャラクターもなまいきざかりの見どころです。

感想:少女漫画の王道を走り抜ける至高の名作

原作が「花とゆめ」で連載されているだけあって基本は少女漫画らしい漫画です。

ミユキ蜜蜂先生の手腕が光るこの作品は、青春の王道を突き進みながらも、新鮮で軽快なのが特徴。

関連ページ:ミユキ蜜蜂 (@miyukibee1129) / X

ストーリーの魅力、キャラクターの個性、そして絵の美しさ、どれをとっても文句なしのまさに傑作です。

物語はバスケ部の男子と、その頼りになるマネージャーの恋愛模様。

成瀬翔の一途で甘えん坊な性格と、由希先輩のツンデレっぷりが絶妙なバランスで描かれており、クスッと笑えるシーンや胸キュンするシーンが満載。

成瀬は見た目はチャラいけど、じつは真剣で深い愛を持っているというギャップが読者を虜にします。

特に秀逸なのはキャラクターの成長描写。高校生から大学生へと成長しながら、二人の関係も進化していきます。

それが自然体で描かれているので、読んでいて非常に感情移入しやすいのです。

由希が徐々に心を開いていく様子や、成瀬が繊細に気持ちを表現する場面は、何度読んでも色褪せない感動があります。

また、登場キャラクターの個性豊かな描写も素晴らしい。

特に袴田くんの一途な片思いには心打たれますし、諏訪さんの登場回は、もう一つのクライマックスと言えるほどの盛り上がりを見せます。

キャプテンや成瀬のおじいちゃんといったサイドキャラクターも、物語に深みを与えてくれます。

ストーリーもテンポ良く進むため、全23巻という長さを感じさせません。

むしろ、ラストが近づくたびに「終わって欲しくない」と感じるほど。

この作品が、多くのファンの心を掴んで離さない理由がよく分かります。

さらに、白泉社という漫画出版社から出版されている作品ならではの、セリフ(吹き出し)の巧妙さも注目ポイント。

情報量が多くてごちゃついてしまうこともあまりなく、むしろセリフ回しがキャラクターの魅力を更に引き立てています。

高評価とちょっぴり辛口の意見が混在するのも、この作品の面白さの一つ。

少々不器用で感情をなかなか見せない由希に対してイライラする読者もいるでしょう。

しかし、その不完全さこそ彼女のリアルな人間味を感じさせ、物語の深みを増しているとも言えます。

総じて「なまいきざかり。」は青春の甘酸っぱい思い出を蘇らせ、読者を心から楽しませてくれる作品です。

青春時代を再体験したい方、甘々な恋愛漫画を求めている方にぜひおすすめしたい逸品です。

男性でも楽しめる要素が満載

なまいきざかりは、意外と男性受けするような漫画ですので、男性におすすめできる理由についてご紹介します。

まず、登場キャラクターに魅力があり、袴田くんをはじめとする脇役たちも深く描かれており、男性視点から見ても共感できるキャラクターが多いのが特徴です。

次に、リアリティと共感です。高校生活から大学生活、さらにはプロ選手としての成長まで描かれており、読者は青春時代を思い出しながら浸ることができます。

これは男性にとっても自分自身の過去と重ね合わせやすい題材です。

また、コメディ要素が豊富なのも魅力で、夫婦漫才のような会話の掛け合い。

そしてツンデレなヒロインとのギャグ要素があり、男性読者も楽しめる要素がたくさんあります。

シリアスなシーンばかりではなく、笑えるシーンも多いので、読みやすい点も評価できます。

さらに、スポーツと成長物語が含まれています。バスケットボールを通じて描かれるストーリーは、スポーツ好きな男性にとっても興味を引かれる部分です。

成瀬の成長過程も見どころで、自分自身への向上心や努力を重ねる姿に共感できるでしょう。

そして恋愛要素のバランスが絶妙です。甘々な恋愛要素が強いものの、それだけではなく「切なさ」「嬉しさ」「気づき」といった多くの感情を織り交ぜて描かれており、深みのあるストーリーになっています。

男性も楽しめるような純愛と成長のバランスがとれている点が魅力です。

これらの理由から、漫画「なまいきざかり」は男性にもおすすめできる作品です。

リアリティある青春時代の描写、コメディタッチの会話、スポーツを通じた成長物語など、幅広い要素が男性読者を引きつける要因となるでしょう。

 

 

なまいきざかりは完結している?まとめ

なまいきざかり。は、白泉社の花とゆめコミックスから発売されている、恋愛要素を中心にバスケ部でのエピソードを描く漫画です。

2014年から2021年まで連載され、2024年7月現在、全23巻で完結しています。

ヒロインの町田由希は高校2年生のバスケ部マネージャーで、先輩の木戸に片思いをしていましたが、失恋してしまいます。

その後、1年生の成瀬翔に気持ちを知られ、告白されることで物語が進展していきます。

ストーリーは恋愛とスポーツの要素をうまく融合させ、読者に感情移入を促す一方で、成瀬と由希、そしてバスケ部の愉快なメンバーたちの交流を描いて笑いと感動を提供します。

特装版も存在し、後日談や番外編が収録されているため、シリーズを一層楽しみたい読者におすすめで、男性にもおすすめ出来るような漫画です。

タイトルとURLをコピーしました