※本ページはプロモーションが含まれています
拝啓見知らぬ旦那様は、多くの読者から注目されている作品で、最近では漫画が注目されています。
しかし、小説があるというのをご存じの方も多いと思いますが、小説を読む為に「なろう」で読めるか知っておきたい方もいるでしょう。
本記事では、拝啓見知らぬ旦那様が小説家になろうで完結しているのかを詳しく調査し、その読む方法や他の掲載サイトについてもご紹介します。
これから読んでみたい方や、完結情報を確認したい方にとって、役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
拝啓見知らぬ旦那様は小説家になろうの作品?
拝啓見知らぬ旦那様は小説家になろうで配信している、と思い込んでいる人は多いです。
しかし、実は小説家になろうの作品ではなく、カクヨムという小説向けプラットフォームで連載されている作品です。
よって、なろうでは連載されておらず、実際に「久川航璃 なろう」というキーワードで検索しても、作者のページや作品は見当たりません。
カクヨムで読むという選択肢しかありません。
また、原作は小説であり漫画から始まったわけではないため、物語の根幹をじっくりと楽しみたい方はカクヨムでの小説版をチェックするのがおすすめです。
なろうでは読めないので、カクヨムで最新話を追いかけてみてください。
小説は完結済みとなっている?
小説は、完結済みではなく現在も連載中の作品です。漫画版も同様に連載中であり、どちらもまだ物語が終わっていません。
したがって、今後の展開を追っていく楽しみが残されています。
販売中の書籍に関しては、KADOKAWAが出版社となっており、紙書籍や電子書籍の形で購入することが可能です。
未完の作品だからこそ、これからのストーリーに期待しつつ、続きがどうなるのかワクワクしながら読み進められる作品といえます。
拝啓見知らぬ旦那様の発売日、何巻まで読めるか?
小説の発売日
- 1巻(上):2022/01/25
- 1巻(下):2022/02/25
- 2巻(上):2022/11/24
- 2巻(下):2023/07/24
- 3巻:2023/11/25
- 4巻:2024/06/25
小説で2024/11/02日現在の最新刊は、第4巻となっています。
電子書籍ストアなどで販売している小説は、1巻と2巻について「上」「下」という2部に分かれているのが特徴です。
このような名称を使う理由としては、小説の内容が非常に長く1冊にまとめるとページ数が多くなりすぎるからだと考えられます。
実際、1巻の「上巻」では、260ページ以上となっているので、ページ数としては多い方でしょう。
よって「上巻」と「下巻」に分けることで、読みやすくすることが出来ます。
また、作品の流れや展開に大きな区切りがある場合、物語の前半と後半で「上巻」「下巻」として分けることが多いです。
例えば、登場人物の状況やストーリーの方向性が大きく変わるタイミングで、上巻と下巻に分けることで読者が物語の展開を理解しやすくなります。
漫画の発売日や全何巻読める?
- 1巻:2023/12/14
- 2巻:2024/06/05
2024/11/02日現在の最新刊は、第2巻です。
漫画は2023年に発売されたばかりの比較的新しい作品です。
そのため、現時点ではまだ2巻までしか読むことができません。
物語の進行やキャラクターの関係性が徐々に深まるタイミングでもあり、続きが気になる方も多いでしょう。
発売ペースがやや遅めと感じられるかもしれませんが、その理由として、作者や制作陣が他にも複数の作品を手掛けていることが考えられます。
そのため、丁寧な作画やストーリーテリングを維持しながらリリースされているので、クオリティを重視するファンには待つ価値のある作品です。
今後の展開に期待しながら、最新刊の発売を楽しみに待ちましょう。
漫画はどこで読める?
漫画は、現在さまざまな電子書籍ストアで読むことが可能です。特におすすめなのが、ebookjapanやコミックシーモアです。
これらのプラットフォームでは立ち読み機能も提供されているため、購入前に試し読みをすることができます。
また、単話版も配信されているため、少しずつ読み進めたい方にも最適です。
単行本を一気に購入するのではなく、気になる部分だけを手軽に楽しむことができるのが電子書籍ならではの魅力です。
どちらのストアも使いやすく、キャンペーンや割引もあるので、お得に読み進められます。
作風は「令嬢ロマンス」
正式となっている作品のタイトルは「拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます」ですが、作風はいわゆる「令嬢ロマンス」です。
ジャンルは少女漫画ですが、ちょっと大人なラブストーリーも多く、子供よりも大人の女性向けの作品となっています。
令嬢ロマンスとは、貴族や上流階級の女性が主人公となり、愛や結婚、社交界での出来事を中心に描かれるロマンティックな物語です。
一般的に、豪華なドレスや舞踏会、華やかな恋愛模様など、非日常的で夢のある世界観が特徴となっています。
また、主人公が自らの運命や葛藤と向き合いながら成長していく姿も魅力の一つです。
読み手にとっては、ロマンチックな雰囲気とともに主人公の心情や成長を楽しめる作品が多いのが、このジャンルの特徴です。
<関連漫画>




原作者:久川航璃先生
原作者である久川航璃先生は、カクヨムで活動中の作家です。
主に小説を執筆されており、恋愛や異世界ファンタジーを中心とした作品を多く手がけています。
華やかな世界観や緻密なキャラクター描写が特徴で、多くのファンを魅了しています。
他の代表作として「華麗なる政略婚のススメ」「訳あり男爵令嬢の朝活バラッド」「大聖女は天に召されて、パン屋の義娘になりました。」などがあり、それぞれ独自の魅力と深みを持った物語が展開されています。
久川先生の作品は、恋愛だけでなく異世界の設定やファンタジー要素を織り交ぜた、豊かなストーリーが特徴です。
これからも幅広いジャンルでの活躍が期待される作家です。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきますの漫画概要
あらすじ:見知らぬ旦那の妻の生活
この作品は強く美しく、そして賢い子爵令嬢バイレッタを主人公とした物語です。
ある日突然舞い込んだ、子爵令嬢バイレッタへの縁談の申し込み。
相手は旧帝国貴族の血を引く由緒ある家柄の相手で、外見も見目麗しいと言われるほどの相手でした。
伯爵家の嫡男であり陸軍中佐の25歳と、16歳のバイレッタより9歳も年上ですが、おてんば娘だったバイレッタの手綱を握るにはちょうどいいと言われてしまいます。
血痕に断固反対していたバイレッタでしたが父親も折れず、結局相手方に直談判するためスワンガン家へ向かう事に。
しかし到着するとそこには夫となるはずだったアナルドはおらず、戦場へ向かったためいつ帰ってくるかも分からない状況でした。
しかしバイレッタにとっては結婚話から逃れ、夫とも関わらないで済むのは好都合。
結局結婚を受け入れ、8年間に渡り見知らぬ旦那の妻として生活をつづけました。
そして戦争が終結し、離縁状を渡して家を去るつもりだったのですが…思いもよらない展開へ!
ネタバレ:夫のいない伯爵家への嫁入り
父親のゴリ押しにより、渋々伯爵家へやってきたバイレッタ。
もちろん結婚を承諾した訳ではなく、折れない父親を諦めて伯爵家へ直談判するためにやってきたのです。
そして、そこで初めて夫が戦場へ向かっていると聞かされます。
夫がいつ帰ってくるかも分からない状況を知って、父親もさすがに「結婚を辞めるか」と言い出します。
しかし、バイレッタは夫が不在で結婚話しからも解放される状況を「これ幸い」と思い嫁入りを決意します。
また、それと同時に不穏な伯爵家の雰囲気も気になっていたバイレッタは、正義感の強さから「放ってはおけない」とも思っていました。
バイレッタの悪い予感は当たっており、伯爵家では当主が妻に暴力を振るい、娘はそれを見て怯え、使用人たちも口出しできない状況でした。
もちろんバイレッタがそんな状況を見過ごすわけもなく、初日からいきなり元帝国軍人である義父と剣を交える事に。
「もしお前に打ち負かされるようであれば、何でも要望を聞き入れてやるぞ」と言われ、バイレッタは勝った時にとあるとんでもない要望をしようと思いつきます。
そして勝負は案の定バイレッタの勝利に終わります。
8年越しの初夜
顔も知らない妻から初めて届いた手紙に書かれていたのは「離婚したい」という内容。
挑発的な手紙を見て逆に興味を持ったアナルドでしたが、戦地から戻って情報を集めると、バイレッタがとんでもない毒婦だという話を知ります。
アナルド自身も最初から結婚に興味はなく、結婚話しを持ち出した上官に「根性があって肝が据わった腕の立つ女性」という適当な要望を出しました。
それにバイレッタが当てはまってしまったため結婚しただけでした。
それ故にバイレッタの叔父や、アナルドの父にまで手を出したという情報を知り、迷うことなく最初から離婚する事を決めていたアナルド。
そんな相手の願望をすんなり叶えるのもそれはそれで納得がいかず…そこで「1か月間夫婦生活を過ごして子供ができなかったら離婚する」という提案をします。
これまで何人もの男に抱かれて一度も子を産まなかった女。
そう思っていたバイレッタに意趣返しが出来れば十分だと思っていたのですが、初夜を終えた翌朝、ベッドのシーツに血痕があると気付くのです。
見どころ:気の強いヒロイン
ストーリー的には無理やり結婚するように言われ、不本意な形で縁談が進んでいくのですが、バイレッタはそんな「可哀想なヒロイン」ではなく剣が得意なおてんば娘。
ヒロインが男より男らしいところが見どころです。
自宅だけでなく伯爵家へ嫁いでからもその性格は変わらず、バイレッタが伯爵家に来てから家の雰囲気や人間関係もガラッと変わっていきました。
また、商才などの才能もあり、ほとんど伯爵家の当主状態に。
バイレッタが来るまで放置状態だった領地では「女神様」と崇められるほどです。
そんな頼りになるところも見どころとなっています。
そして、本作の序盤で面白いのは、夫婦関係よりも義父との親子関係です。
初めて出会った時は酒に溺れて女性にも暴力を振るうなど、どうしようもない男だったのです。
しかし、バイレッタに剣の勝負で負けてからはキッパリと酒をやめ、しょっちゅうバイレッタに勝負を挑むようになっていきます。
その後もお互い罵り合う関係は変わりませんが、義父はバイレッタの事を認めており、憎しみ合いではなく仲の良い友達がギャーギャー騒いでいる雰囲気に!
戦地から戻ったアナルドも2人の喧嘩する様を見て、「随分と仲が良いんですね」と口にするほどでした。
私生活だけでなく領地の管理なども2人で行っており、8年間で義父にとってバイレッタは無くてはならない存在になっていきます。
レビュー:キャラクターに魅力を感じるような作品
物語の魅力は、何と言ってもバイレッタのキャラクターです。
剣の腕前は一流で、商才もあり、義父や義妹、領民たちからも信頼されるその姿はとても魅力的です。
彼女は自立した女性として、自分の信念を持ち、弱い立場の人々に優しく接します。
一方、夫である中佐は、世間の噂を鵜呑みにしてバイレッタを誤解し、彼女に対して一方的な賭けを提案します。
しかし、共に過ごす中で彼女の本当の姿に気づき、次第に惹かれていく過程が丁寧に描かれています。
ストーリーはテンポよく進み、二人の関係性の変化や、領地の問題解決など、読み応えがあります。
序盤は夫のアナルドというよりも、義父との関係が面白い作品でした。
最初に出てきた時は「当分嫌味をいうキャラなんだろうなぁ」と思いきや、すぐに改心して剣の稽古を初めてバイレッタに度々勝負を挑むなど、義父なのに子供っぽいところが面白い。
また、絵も美しく、キャラクターの表情や衣装の細部までしっかりと描かれており、物語の世界観に引き込まれます。
特に印象的なのは、バイレッタの芯の強さと人間味溢れる行動です。
彼女の活躍を通して、女性の自立や真の強さとは何かを考えさせられます。
また、夫が彼女の魅力に気づき、関係が変化していく様子も見どころの一つです。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきますは、強い女性主人公とその成長、そして複雑な人間関係を描いた作品です。
ロマンス要素だけでなく、社会的なテーマやキャラクターの心理描写も深く、読者を飽きさせません。
自立した女性の物語や、じっくりと関係が変化していくラブストーリーが好きな方におすすめの一作です。
拝啓見知らぬ旦那様は小説家になろうで完結した?まとめ
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきますは、久川航璃先生がカクヨムで連載中の小説で、小説家になろうでは読むことができません。
物語は、強く美しく賢い子爵令嬢バイレッタが主人公。見知らぬ夫との結婚後、夫が戦場に行き8年間会わずに過ごします。
戦争終結後、離婚を申し出るバイレッタですが、予想外の展開が待ち受けます。
小説は完結しておらず、漫画版も電子書籍ストアで読め、2024/09/30日現在、小説は1巻~4巻、漫画は1巻~2巻まで配信中です。
ジャンルは令嬢ロマンスで、大人の女性向けの作品です。