薫る花は凛と咲くは完結した?最終話は何巻になっている?

少年漫画

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漫画の「薫る花は凛と咲く」は2021年からマガジンポケットで連載されている作品です。

不良(に見える優しい)少年×清楚な少女の恋愛模様が繰り広げられる内容の漫画。

ジャンルは青春恋愛ラブコメとなっており、男性だけでなく女性でも楽しめる内容となっているのが特徴です。

では、薫る花は凛と咲くはすでに完結した漫画なのでしょうか?

今回は薫る花は凛と咲くは完結したのか、また現時点での最終話についてもご紹介します。

薫る花は凛と咲くは完結済みの漫画?

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薫る花は凛と咲くですが、2024/10/05日現在、完結はしていない作品です。

最新刊としては13巻が最新刊となり、約180ページのボリュームとなっています。

(14巻は2024/10/08日発売予定)

読んでいる方ならお分かりでしょうけど、物語は最終回を迎えるような感じではないので、完結にはまだまだ時間がかかるでしょう。

>>薫る花は凛と咲くを立ち読みする

最終話は何巻の何話?

2024/10/05日現在の最終話は「第127話:3年のスポ大」となっています。

連載しているマガポケで最新話を読むことができるのですが、約1週間おきに更新されている模様。

現在の最終話でもある127話は09/26日に更新されているので、次回の第118話は10/08頃と推測されます。

また、単行本でもある第13巻の最終話は第100話となっており、マガポケよりも遅れています。

よって、最新話を読みたい場合はマガポケのサイトで読むのがお勧めです。

詳細:薫る花は凛と咲く – 三香見サカ / 【第1話】凛太郎と薫子 | マガポケ

但し、マガポケのサイトはポイントが必要となるなど、使い勝手が多少悪いのがデメリット。

逆に、単行本なら一気に読めるメリットがあるので、使い分けするような形にしておく方が無難と言えます。

薫る花は凛と咲くの漫画概要

あらすじ:水と油のような関係からの恋愛漫画

主人公の紬凛太郎は、バカが集まる底辺高校で有名な「千鳥高校」に通う高校2年生。

イカツイ見た目も災いし、地元では凛太郎の顔を見ただけで逃げ出す不良も少なくありませんでした。

しかし実際は仲間想いで優しい性格をしており、実家のケーキ屋を手伝う事もあります。

一方のヒロインである和栗薫子は、お嬢様高校である桔梗学園に通う高校2年生。

背が小さく見た目は可愛らしい子供のようにも見えますが、凛太郎と同級生です。

お嬢様高に通ってはいますが、特待生で入学した一般家庭の少女であり、凛太郎のケーキ屋にもよく通っていました。

2つの高校は隣同士でありながら、まるで水と油のような関係。

特に桔梗高校の生徒は千鳥高校の生徒を見下しており、顔を合わせれば毎回争いごとを起こしてしまうほど生徒間の関係は最悪でした。

そんな2人がお互いを認識したのは凛太郎がケーキ屋の手伝いをしていた日。

薫子は以前から凛太郎を知っていましたが、凛太郎はその日初めて薫子の存在に気が付き、最初は年下で中学生くらいだと勘違いしていました。

2人がまともな会話を交わした翌日、朝早くに登校した凛太郎が席に座っていると、珍しく桔梗高校のカーテンが開きます。

興味本位でその様子を眺めていた凛太郎。

しかし目に飛び込んでいたのは薫子の姿だったのです。

ちなみに、薫る花は凛と咲くは2023年に発行部数も100万部を超え「TSUTAYAコミック大賞」や「次にくるマンガ大賞」でも上位に選ばれています。

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1話ネタバレ:凛太郎と薫子の出会い

「今日6時から店番頼んだ」

凛太郎の携帯に届いた実家からの連絡。

凛太郎の実家はケーキ屋を営んでおり、時々人手が足りない時に店の手伝いをしていました。

この日も稀に訪れるそんな日で、凛太郎は放課後すぐにケーキ屋へ向かう事に。

金髪にピアスと言うイカつい見た目を気にしつつもホールへ向かうと、そこには1人のお客さんがいました。

中学生くらいに見える少女は凛太郎と目が合うと大慌てで店を後にし、凛太郎は怖がらせてしまったとアタフタしてしまいます。

後に母親からその少女が「和栗さん」と言う名前で月に1回か2回くる常連だと判明。

申し訳なく思った凛太郎は近くの中学校を周って謝罪しようかとも考えていたのです。

しかし、ある日突然その少女の方からケーキ屋へ凛太郎を訪ねてくる事態に。

話をする中で少女の口から「じっと見られたの初めてでドキドキした」「怖いって思ったこと1回も無かったですよ」という事を言われた凛太郎。

子供の頃から「怖い」など、見た目で否定的な事しか言われてこなかった凛太郎は、なんだか不思議な感情を抱いてしまいました。

そしてその感情は薫子と会うたびにどんどん大きくなっていきます。

凛太郎と薫子の勉強会

底辺の千鳥高校とお嬢様高校の桔梗高校。

全く正反対の学校であり、凛太郎は普段から勉強をあまりしておらず赤点だらけ。

逆に薫子は学年で1位をとるほど優秀な生徒でした。

しかしスポーツ大会が迫ったある日、凛太郎は「今回赤点とったらスポーツ大会返上で補習」と教師に言われてしまいます。

なんとか仲間達とスポーツ大会に出たい凛太郎は、意を決して図書館で仲間と勉強することに。

しかし結果は言うまでもなく、このまま勉強したところで赤点は免れない状況となってしまいます。

そんな大ピンチの場面で現れたのが薫子でした。

偶然同じ日に図書館で勉強しており、凛太郎の姿を見かけて後ろから追いかけてきた薫子。

凛太郎が分からないと言っていた問題も、あっさりと分かりやすく教え、「勉強を教えてほしい」という頼みも快く引き受けます。

そして約束の土曜日。2人は私服で出かけ、勉強会と言う名の実質デートを楽しむ事になります。

見どころ:とにかく可愛い和栗薫子

薫る花は凛と咲くは読み進めていくと魅力的なキャラが沢山出てきますが、読み始めるきっかけとえばやはりヒロインの可愛さでしょう。

和栗薫子は小動物のような可愛さが魅力的なキャラで、優しい性格と喜怒哀楽がハッキリしている表情も魅力。

食べるのが大好きでケーキを頬張る姿はまさに小動物というような、見どころたっぷりのキャラクター。

純粋が故にアグレッシブな行動力も目立ち、序盤は常に凛太郎が薫子に引っ張られるような展開が続きます。

また、凛太郎と薫子にはもちろん魅力が満載ですが、それ以外に目をやると友人キャラにも多くの魅力があり見どころとなっています。

例えば薫子の親友である昴は目つきの悪い銀髪美少女で、ヒロイン級の可愛さです。

凛太郎の友人たちもそれぞれに魅力があり、夏沢はクールなのに友人の事になると口が悪くなる熱血感がある。

他には宇佐美は自分に非があったと気付けば桔梗の生徒が相手でも謝る素直なところがあったりと、主人公だけでなく周囲のキャラにもそれぞれの魅力があるところも見どころとなっています。

読んだ感想:薫子と凛太郎がとても魅力的

恋愛ラブコメ要素が満載な本作。

「不良少年と真面目少女」という組み合わせや、2人が隣同士で嫌い合う学校に通っているなど「そりゃそうだろうな」という分かりやすい王道展開が多いので読みやすいです。

特に、主人公である薫子と凛太郎のキャラクターが非常に魅力的です。

薫子の純粋な心と可愛らしい笑顔、そして凛太郎の見た目とは裏腹な優しさが読者の心を掴んで離しません。

薫子が凛太郎の内面をしっかりと見て、人間性を尊重する姿勢が素敵で愛らしいです。

また、二人の身長差や食事のシーンでの微笑ましいやり取りがたまりません。

特に初めてのデートや夏祭りなど、青春の甘酸っぱい瞬間が丁寧に描かれていて、読んでいると胸がキュンキュンします。

そしてストーリーはただの恋愛漫画に留まりません。友情や家族愛、成長といったテーマも深く描かれています。

凛太郎とその仲間たちの絆、薫子の友人関係、人間関係の複雑さと温かさが心を打ちます。

特に、凛太郎のお母さんとお父さんの親心には涙が自然と流れるようになるぐらいです。

他には登場人物一人一人のキャラクター設定がしっかりしており、それぞれの視点から物語を追うことができるのも良い点です。

背景の描写や表情の細やかさも作品の魅力を引き立てています。

特筆すべきは、作中に出てくる数多くの感動シーンです。

中でも凛太郎が母親の涙を見て自身の感情を表現する場面や、薫子が凛太郎に「好き」という気持ちを伝える瞬間など、何度も心が揺さぶられました。

全体として、この漫画は友情、恋愛、家族愛といったテーマが交錯し、読者を飽きさせずに引き込む力があります。

心が温まり、時には涙するような感動を味わえる素晴らしい作品です。

このように、薫る花は凛と咲くは感動あり面白い見どころ満載の漫画になっています。

可愛いヒロインを見たいという方は、マガジンポケットで無料チケットを使い全話無料(最新話を除く)で読めるので、是非とも「薫る花は凛と咲く」をチェックしてみてください。

 

 

薫る花は凛と咲くは完結した?まとめ

薫る花は凛と咲くは2021年からマガジンポケットで連載中の青春恋愛ラブコメ漫画です。

物語は2024年10月05日時点で完結しておらず、最新刊は13巻で、マガポケでは127話が最新話です。

単行本の最終話は100話で、最新話を読むにはマガポケがおすすめです。

薫る花は凛と咲くは不良に見えて実は優しい少年・紬凛太郎と、清楚で優秀な少女・和栗薫子の恋愛を描いています。

背景には、お互いに深い絆を築く過程で、友情や家族愛、そして個々の成長が緻密に描かれており、読者を魅了します。

また、友人キャラも魅力的で、主人公たちの成長過程や彼らの絆が感動を呼びます。

青春の甘酸っぱさや可愛らしいシーンが豊富でありながら、テーマは深く、多くの人に愛される作品です。

マガジンポケットの無料チケットを使ってぜひ一読してみてください。

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