召使い令嬢は国境を越えの原作は小説?無料で読むことは可能?

少女漫画

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作画が美しく、とても魅力的な「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」の漫画。

フレックスコミックスから出版されている少女漫画で、2024年8月より連載が開始されたばかりの超話題作です。

コミックスは1巻のみが発売されておりますが、原作が小説だった場合、漫画ファンとしては原作も読んでみたいところです。

では「召使い令嬢は国境を越え」の原作は小説なのでしょうか?

また、作品を無料で読めるサイトがあるのか、これについても調査したので詳しく解説します!

召使い令嬢は国境を越えの原作を小説で読める?

実は「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」は、原作が小説ではなく、漫画として書き下ろされた作品です。

そのため、小説版は存在せず、読めるのは漫画のみとなります。

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>>召使い令嬢は国境を越えを立ち読みする

基本的に作者でもある青季ふゆ先生は、小説家になろうで活動している小説家です。

しかし、召使い令嬢は国境を越えの作品は、小説が原作の漫画が多い中で最初から漫画として企画された点が特徴です。

よって、今回の作品については「書き下ろし」となっているので、なろうでは読めません。

ストーリーやキャラクターは、漫画に最適な形で構築されており、ビジュアルやコマ割りも考慮された、オリジナルの読み応えがあります。

ちなみに、漫画の作画はネコピ・ザ・キャットという方が担当しています。

書き下ろし作品とは?

書き下ろし作品とは、他のメディアや形式で発表されることなく、初めてその形式で発表される作品を指します。

たとえば「召使い令嬢は国境を越え」のように、最初から漫画として制作されたものや、小説として一度も発表されずに書籍化された作品が書き下ろしです。

こうした作品は、最初からそのメディアに最適化されているため、読者にとってより自然でスムーズな物語体験が楽しめるのが特徴です。

ちなみに、原作者の青季ふゆ先生の書き下ろし作品以外は、小説家になろうで読むことが可能です。

関連作品
  • 大当たり令嬢は2度目の人生を謳歌する~死にたくないので100億マニーを手に隣国へ逃亡します~
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詳細:青季 ふゆ@醜穢令嬢 2巻発売中

召使い令嬢は国境を越えを無料で読むことは可能?

上記の通り、召使い令嬢は国境を越えは、もともと小説が存在せず漫画が原作です。

そのため、小説として無料で読むことはできません。

また、漫画についても試し読みは一部無料で提供されていますが、全巻を無料で読めるアプリやサービスは現在ありません。

基本的には電子書籍ストアで購入して読む形になります。

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ただし、青季ふゆ先生の他の作品は「小説家になろう」で無料公開されているものもあるため、そちらを楽しむことが可能です。

YouTubeのボイスコミックで無料視聴できる

無料で書籍などは読めませんが、召使い令嬢は国境を越えのボイスコミックはYouTubeで無料で視聴可能です。

ボイスコミックのメリットとして、キャラクターのセリフが声優によって演じられ、視覚と聴覚の両方で物語を楽しめる点があります。

特に、感情表現や物語の雰囲気がより豊かに伝わるため、物語に没入しやすいのが魅力です。

一方、デメリットとしては、全エピソードが公開されていない場合が多いため、作品の一部しか楽しめないことがある点です。

しかし、今回の召使い令嬢は国境を越えのボイスコミックは長い時間楽しめるので、おすすめです。

召使い令嬢は国境を越えの漫画概要

あらすじ:使用人以下の扱いを受けるシンデレラストーリー

主人公のシャーリーはモーフィアス伯爵家の長女。

しかし伯爵家のお嬢様とは思えない様な生活を送り続けていました。

その理由はシャーリーの母親が平民出身だったからです。

父親が再婚した後は義理の妹であるレーナだけを可愛がり続け、シャーリーは使用人以下のあつかいを受ける事に。

また、父親だけでなく義母、義理の妹、さらにその婚約者からも疎まれていたシャーリーは、精神的にも肉体的にも追い詰められていました。

そしてとうとう森の中で命まで狙われる事態にまで発展してしまいます。

そんなピンチを救ってくれたのは敵国の騎士団長だったのです。

ネタバレ:伯爵家から敵国へ

シャーリーは6歳の頃に母親を亡くし、父親、再婚相手の義母と義理の妹であるレーナから執拗ないじめを受ける日々を送っていました。

レーナからありもしない嘘で色んな犯人に仕立て上げられ、否定したところで誰もシャーリーの言葉に耳を貸す事はありません。

無実の罪を着せられては、無理やり謝罪させられたりすることは日常茶飯事。

扱いは仕様人以下で、ついたあだ名は「召使い令嬢」でした。

ある日レーナから「キノコのシチューが食べたい」と言われ、遠くまでキノコを採りに行く事になったシャーリーでしたが、森の中でレーナに雇われた殺し屋に命を狙われてしまいます。

追い詰められてもうダメかと思った瞬間、どこからともなく現れた騎士に救われたものの、一難去ってまた一難。

シャーリーを助けた騎士は敵国の騎士団長だったのです。

一気に血の気が引いて真っ青な顔になるシャーリー。

このままでは密入国者として処刑されると思い誠心誠意謝罪するのですが、これ以上逆らえば殺されると思い最終的に拠点へ向かう事に。

敵国であるはずの騎士団長オリバーから怪我の処置をしてもらったり、偶然視察で居合わせた皇太子からリビド王国へ帰る許可も貰い、ホッとするシャーリー。

しかし命を狙った男がレーナの差し金だと知ると帝国側はシャーリーを保護した方が良いと判断し、皇太子はとんでもない提案をする事になるのです。

1年だけの婚約者

シャーリーを帝国で保護する事にした皇太子とオリバー。

国籍の無いシャーリーが1人で暮らしていく事は厳しく、帝国の国籍が手に入るまでの1年間だけオリバーと婚約する事になります。

「帝国に捕まったら拷問の日々が待っている」そう教えられて育ったシャーリーでしたが、ここまでの扱いで考えも変わり、仮にそうだったとしても今までも同じような生活だったと思っていました。

しかし目を見張るような豪邸に連れてこられたシャーリーには専属メイドのセシルまで付けられ、セシルはシャーリーが敵国から来たという事を知っていても、しっかりと主に使えるように接してくれます。

シャーリーが公爵家にやってきて真っ先にさせられた事は身なりの手入れでした。

お風呂ではセシルに髪を洗ってもらい、ドレスルームでは着た事が無い豪華なドレスを着せられ、化粧も済ませれば立派な公爵夫人の姿に。

その美しい姿にはオリバーも思わず見とれて手を握ってしまうほどでした。

一方その頃、シャーリーの実家では父親とレーナがシャーリーの殺害に成功したと思い込んでいたのです。

見どころ:超王道の展開

本作は王道のシンデレラストーリーで、物語の冒頭で敵国の公爵騎士と婚約する事が明かされています。

家での扱いは短くしか描かれていませんが、それだけでも十分すぎるくらい家族が憎たらしく描かれています。

読んでいる者からしても「一刻も早くこの妹たちの断罪シーンが訪れますように」と願わせてくれます。

このストーリーの流れこそ「王道シンデレラストーリー」の見どころでしょう。

また、ヒロインのシャーリーが虐待によりとにかく気弱な性格になってしまっており、何度も見せる怯えた表情は見ていて可哀想に感じるほど。

読者は早くシャーリーが報われて家族に罰が下る事を願うと思います。

まだ始まって間もない作品なのでどのような展開が訪れるかは分かりませんが、断罪の展開が訪れる事は間違いなく、その瞬間が最大の見どころとなるでしょう。

そして、敵国のイケメンたちも見どころです。

雇われた刺客に命を狙われ、シャーリーはいつの間にか敵国であるロウアス帝国へ足を踏み入れてしまいます。

そこで初めて出会ったのが騎士団長のオリバーと皇太子のクラウディアでした。

まずこの2人はタイプが全然違うのですが、とにかくイケメン!

公爵騎士のオリバーは口数の少ないクールな性格で、正義感が強く素直すぎるほど素直な人物。

皇太子のクラウディアは飄々とした感じで掴みどころが無く、ちょっとチャラチャラした感じもしますが、要所要所でゾッとさせるような冷たい表情を見せる事もあります。

シャーリーはクラウディアの命令でオリバーと婚約する事になると、一緒に公爵家で暮らす事になるのですがオリバーの正直すぎる性格と慣れない女性との距離感が重なり、思わずメイドまで顔を赤くしてしまう展開が起きてしまうところもみどころの1つ。

当然のようにお姫様抱っこをしたり、着飾った姿を見て真顔で「良く似合っている」と伝えたり、天然ジゴロなキャラが魅力です。

レビュー:今後の展開に期待したい作品

召使い令嬢は国境を越えの漫画はまだ始まったばかりで今後どうなるか分からない作品ですが、繊細な絵と心温まるストーリーが特徴的な一作で、特にイラストが美しい部分が大きな魅力となっています。

主人公シャーリーの境遇には驚かされました。

家族から酷い扱いを受け、最終的には命を狙われることで自己防衛のために敵国へ逃げ出すという展開は、一気に読者を物語に引き込む力があります。

シャーリーの毅然とした姿勢や健気な頑張りがリアルに感じられ、応援せずにはいられません。

飛び抜けた美しさとカッコよさを兼ね備えた騎士オリバーとの出会いは、まさにシンデレラストーリーの王道でありながらも、鮮やかな絵がその魅力を一層引き立てています。

二人のロマンスは丁寧に描かれており、読めば読むほど彼らの関係に引き込まれていきます。

また、犯人がすぐに判明する暗殺計画の要素は、他のシンデレラストーリーには見られない独自の展開で、物語に緊張感をもたせています。

悪役たちの表情もリアルに描かれており、感情移入しやすい点も魅力の一つで、特にレーナの顔は見ているだけで憎たらしく見えてきます(笑)

そんなキャラがこれから断罪されていくのを考えると、思わずワクワクしてしまうところ。

ヒロインの可愛さと健気さに対するオリバーの無自覚な愛情が描かれ、次巻でどのように深まっていくのか非常に楽しみです。

しかしながら、2巻のリリースが2025年初冬とかなり先という点がやや残念です。

読者としては続きが待ち遠しいですが、その分期待も膨らむ作品です。

素直な性格のオリバーとの関係も気になりますが、一癖も二癖もありそうな皇太子が何を考えているのかも注目したいです。

絵の美しさからキャラクターの魅力、ストーリーの展開まで、全てが高レベルでバランスの取れた作品だと感じました。

早く次の巻が出るのを待ちながら、期待を高めて楽しみにしています。

召使い令嬢は国境を越えの原作は小説?まとめ

「召使い令嬢は国境を越え、敵国の公爵騎士様に溺愛される」は、フレックスコミックスから出版された少女漫画。

2024年8月に連載が開始されたばかりで、作画を担当するのはネコピ・ザ・キャット先生ですが、その美しい作画が特徴です。

本作の原作者である青季ふゆ先生は「小説家になろう」で知られていますが、この作品は初めから漫画として書き下ろされたオリジナル作品です。

なので、原作は小説ではありませんのでご注意下さい。

主人公シャーリーは伯爵家の長女でありながら、義母や義理の妹から酷いいじめを受けています。

森で命を狙われたシャーリーは、敵国の騎士団長オリバーによって救われ、一時的に婚約者として保護されるという王道シンデレラストーリーが展開され、今後の展開が期待されます。

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