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予言のナユタは、日本国内だけでなく海外でも大人気の漫画「チェンソーマン」の作者である藤本タツキさんが描いた漫画です。
しかし、どこで読めるのか分からない、という声をよく耳にします。
そこで今回は、読み切り作品「予言のナユタ」について、どこで読めるのか詳しく紹介します。
さらに、無料漫画アプリなどで読めるのかについても詳しく解説します。
予言のナユタはどこで読める?読む方法3つを紹介
予言のナユタは、無料漫画アプリや様々な電子書籍ストアで読む事ができます。
基本無料で読める作品となっており、読み切り作品となっていますが、購入して読む方法もありますのでご紹介します。
ジャンププラスで読む
まずは王道のジャンププラスで読む方法です。
ジャンププラスでは数多くの作品(エピソード)を初回無料で読む事ができます。
しかし、予言のナユタが読める「ファイアパンチ」はボーナスポイントか有償コインが40ポイント(コイン)必要となっています。
ですが、エピソードをタップすると「動画を見て読む」という選択が表示され、タップすると30秒ほどの広告が流れた後、無料で予言のナユタを読む事ができます。
よって、ほとんどの場合は無料で予言のナユタを読むことが出来ます。(48時間レンタル)
また、ボーナスポイントも利用可能で、初回のみですがアプリダウンロードの時点で100ポイント貰えるキャンペーンがあります。
※初回特典は実施していない場合もあるので注意してください
ですので、もしボーナスポイントを使用していなければ、広告を見なくても最初に貰ったボーナスポイントで読む事が可能です。
詳細:[特別読切4]ファイアパンチ – 藤本タツキ | 少年ジャンプ+
また、上記の読み切り作品を探す方法は少しややこしいので、詳しくは後述します。
電子書籍ストアで読む
一般的な電子書籍ストアでも取り扱いがあるストアも存在します。
基本有名な大手ストアだとほとんどの場合で取り扱いがあるので、安心です。
もしジャンププラスを使うのが面倒、といった場合は検討してみるといいでしょう。
ジャンププラスは無料で読むことが出来ますが、ポイントを使ったりしないといけないので、初めての方は少し面倒な部分もあります。
また、電子書籍は何度も読み返したいと思う方、そしてコレクションにしたいと思っている方にまで最適。
但し、無料で読むことができません。「藤本タツキ短編集 22-26」を購入する形で読むことになります。
また、藤本タツキ短編集 22-26は「人魚ラプソディ」「目が覚めたら女の子になっていた病」「妹の姉」といった予言のナユタ以外の読み切り作品も収録しているので、購入しても損はしないでしょう。
youtubeのボイスコミックを見る
ジャンププラスや一般的な電子書籍ストアで読む以外にも、youtubeのボイスコミックで動画として予言のナユタを見る事もできます。
こちらはジャンプチャンネルで2021年3月に「チェンソーマン第一部最終11巻発売記念」として公開されました。
ジャンププラスとボイスコミックの両方で確認してみましたが、個人的には声優も超豪華でこちらがオススメ!
ヒロインのナユタは小松未可子さんが演じ、主人公のケンジは内田雄馬さんが演じています。
ボイスコミックなのでBGMや効果音などもあり、アニメを見ているような感覚で読む事ができます。
その他にもやはり声優が付いている事で物語の内容が頭に入りやすく感じました。
関連動画
動画は前編と後編の2つに別れ、前編後編で計20分弱の動画となっており、2024年5月現在で前編は85万再生されていました。
youtubeなので広告は付いていますが、もちろん前編も後編も無料で視聴することが可能です。
ジャンププラスでの探し方
予言のナユタはあくまで「ファイアパンチ」という作品の中にある読み切り作品。
よって、ジャンププラスで読む場合は「予言のナユタ」で検索しても表示されませんので探し方解説します。
まずはアプリを立ち上げ、検索欄に「ファイアパンチ」で検索してください。
ファイアパンチの中には6つの特別読切作品が掲載されており、予言のナユタファイアパンチの39話と40話の間にある「特別読切4」で公開されています。
読み方に関しては先ほども少し触れましたが、ボーナスポイント、コイン、広告を見て読むの3種類が用意されているので、好きな方法を選んでください。
中でも無料で読める「広告を見て読む」が一番お得だと思います。
一応「めちゃコミ」「LINEマンガ」「ピッコマ」など他のマンガアプリでも読む事は出来ますが、注意も必要です。
上記のアプリでは有料のコインが必要となるため、ジャンププラスで読むのがおススメです。
予言のナユタの読み切り漫画について紹介
どんな内容になっている?作品の特徴
予言のナユタはチェンソーマン第一部の最終話から繋がりを感じたファンも多く、連載終了からしばらく経って再び注目された短編作品です。
作品を読んだファンの中には「チェンソーマンのプロトタイプかな?」と感じた方もいると思います。
予言のナユタでは主人公の名前がケンジ。そしてヒロインの名前がナユタ。
チェンソーマンの主人公は名前がデンジ。そして1部の最終話に出てきたマキマの再生体がナユタ。
予言のナユタの2人は兄妹であり、チェンソーマンの2人は兄妹のような存在として同居しています。
さらに予言のナユタのナユタは角が生えており、チェンソーマンのパワーを彷彿とさせる部分もありました。
内容的にはグロテスクな表現も多く登場し、いかにも藤本タツキ作品といった感じです。
チェンソーマンが好きなファンの方には間違いなく受け入れられるでしょう。
その他にも兄妹愛についての描写が非常に多く描かれており、周囲の人間から危険視されている妹を必死に守ろうとする兄の姿もみどころの1つ。
人外で非常識な行動が目立つナユタに対し、兄のケンジは真面目で街の人たちからも好かれるタイプの人間であり「100%悪人」といった感じのキャラがほとんど出てこないのも特徴です。
あらすじ:魔法使いの予言とナユタの暴走
何人もの魔法使いが存在するこの世界。
世界中の魔法使いはある日、一斉に同じ内容のある予言を残しました。
「母体を貫き、ツノを持つ魔法使いが産まれる」
「その者人の心を持たず、残酷で理解不能な言葉を操り、やがて世界を滅ぼすだろう」
こう予言された日、ケンジには新たな家族ができ、ナユタと名付けられました。
ナユタには2本のツノが生えており、予言を信じる人々は「地球を滅亡させる予言の子だ」と大騒ぎ。
家の前まで「今すぐナユタを殺せ」叫びながら押し寄せます。
とはいえ予言は日本中で信じられている訳ではなく、むしろ時代遅れで信じているのは少数派とも言える存在。
ケンジたちは警察に守られながら家の中で生活していました。
しかしある日、父親が予言を信じる人間により刃物で刺されて命を落としてしまう事態に。
ケンジは学校にも行かず真面目に働き、鳥や蛇などの動物を捕まえて食べるなど奇行を繰り返すナユタを養っていきます。
「予言の子の兄」という理由で仕事をクビにされたりしながらも、何とか職を見つけて生活費を稼ぐケンジ。
しかしある日、ケンジが大怪我をして帰ってくると、その姿を見たナユタは暴走してしまう事になるのです。
ネタバレ:言葉を話せないヒロインのナユタとの意思疎通
ナユタは言葉を通じて対話をする事ができません。
一応ケンジの言う事は理解しているようなのですが、口にする言葉は「血飛沫」「断絶拷問舌切」「焼死反吐」「終焉絶望自殺」「酷死飢餓」などなど。
残酷で恐ろしい会話としては意味不明な単語ばかりです。
食欲旺盛で一度の食事で食べる米の量は3合。
それだけでは足りないのか、そこら辺にいる動物を殺してそのまま食べる事も日常茶飯事でした。
そして時よりその死体をケンジに投げつけたりもします。
ずっとなぜそのような行為をするのか不思議に思っていたケンジでしたが、ナユタの残した「タクサン、タベテ、ゴメンンサイ」という書置きを見つけてしまったのです。
そこで、あれはナユタなりの「食事を自分に譲ってくれていたケンジに対する気遣い」だと気づくことに。
その後よりいっそう兄妹愛を深めた2人は、筆談を通じて徐々に意思疎通をしてく事ができるようになります。
ナユタの能力とは
ナユタは予言通り、世界を滅亡させる事ができるほどの魔法使いです。
この世界の魔法使いは武器を生み出す事ができるのです。
但し、作中では小さなナイフを作り出すだけでもかなりの力を要するようで「魔法使いは脅威にならない」という意見も出ていました。
しかしナユタの能力は桁外れの力であり、暴走したナユタは空に数十メートルはある巨大な剣を何百、何千本と生み出しています。
さらにオートガードのような能力も備え、近距離からの銃撃であっても地面から生み出した剣で全てガード。
その剣は戦車を貫き、上空へ持ち上げるほどのパワーも兼ね備えています。
ただ、この能力はケンジに大怪我を負わせた人類への脅しであり、人は傷つけておらず、ケンジに頭を叩かれ叱られてからは大泣きして上空の剣も消失しました。
それでも大騒動を起こしてしまったケンジはナユタを連れ、ナユタの事を知らない人がいそうな土地までやってきたところで物語は終わります。
予言のナユタの感想:色々な見方ができ楽しめる作品
チェンソーマンは週刊少年ジャンプで第一部を読んでいたので、最終回に出てきたナユタと本作に出てきたナユタがダブり、色々な見方で楽しめる作品でした。
作品に対する他の方のコメントを見ても、「チェンソーマンの最終話を見て読み返した」という意見が非常に多くなっています。
ジャンププラスで連載されている第二部では、ナユタが主要キャラとなっている事もあり、時間が経った今でも注目される短編作品です。
もちろん短編作品「予言のナユタ」としても完成度の高い作品なので、チェンソーマンを読んでいないという方でも楽しめるでしょう。
もし1点だけ惜しいと思うポイントを挙げるのならば、2人がその後どうなったか気になり過ぎて「続編が無い事」でしょうか。
ちなみに、すでにお分かりと思いますがチェンソーマンの「ナユタ」とは異なるキャラクターになっています。
意外とチェンソーマンのナユタと同じ、と勘違いする人が多いので、書いてみました。
藤本タツキ短編集22-26の感想
藤本タツキ短編集22-26を読んで、独特な世界観と鋭い描写に再び引き込まれました。
チェンソーマンで彼の作品に出会い、その後短編集にも手を伸ばしてみたのですが、特に印象的だったのは「妹の姉」です。
この作品は最初、妹の異常さに圧倒されましたが、最後に姉の異常さが明かされ、最終的には似た姉妹であることに気付かされます。
藤本タツキ先生の描くキャラクターの深さと、それを支える圧倒的な画力には驚かされました。
そして「人魚ラプソディ」では、海底でピアノを奏でる幻想的な描写が非常に美しく、豊かな想像力を感じることができました。
また、この短編集を通じて感じたのは、藤本タツキ先生が描く無力感や自意識といったテーマです。
作品に繰り返し登場するこれらのテーマは、深く共感する部分が多く特にファイアパンチやルックバックにも通じるものがあります。
漫画の後書きもまた印象的で、作品を通じて無力感といったテーマを考えることで、自分自身の経験と向き合うきっかけになりました。
そして短編集を読み終えた後、藤本タツキ先生の作品がいかに深く、そして複雑なテーマを扱っているかを再認識しました。
作品に登場するキャラクターやテーマは、単なる娯楽を超え、読者に深い感情と考察を促すものであり、その独自性と才能に改めて感銘を受けました。
藤本タツキ先生の今後の作品にも期待し続けたいと思います。
ボイスコミックとは?
冒頭でも紹介しましたが、youtubeで「ボイスコミック」として配信されています。
しかし「ボイスコミック」って何?と思う方もいると思いますので、ここではボイスコミックについて詳しく解説します。
ボイスコミックは、漫画に音声や効果音を追加したコンテンツのことを指します。
キャラクターのセリフは声優によって演じられ、効果音やBGMも加わることで、視覚と聴覚の両方を使って物語を楽しむことができます。
アニメーションほどではありませんが、時折、キャラクターが少し動くようなアクションがあることもあります。
この形式はYouTubeやニコニコ動画、各種ストリーミングサービスで配信されることが多く、公式アプリやウェブサイトでも視聴可能です。
声優の演技により、キャラクターの感情やニュアンスがより伝わりやすくなり、効果音やBGMがストーリーの雰囲気を強調して、没入感が高まります。
そしてボイスコミックは手軽に楽しめる点も魅力で、動画形式で提供されるため、スマートフォンやタブレット、PCなどで視聴可能です。
よって、通勤や通学中など、移動中でも楽しめます。
また、プロモーションツールとしても利用されており、新しい漫画の宣伝や既存作品の再注目を集めるために、出版社が制作・配信することが多いです。
ファンにとっては、お気に入りのキャラクターが声優によって演じられることで、さらに楽しみが増します。
ボイスコミックは、漫画の新しい楽しみ方として注目されており、今後も様々な作品でこの形式が採用されることが期待されています。
予言のナユタは無料で読める?まとめ
藤本タツキ氏の短編作品「予言のナユタ」は、別作品「ファイアパンチ」の読み切りとして掲載された作品です。
予言のナユタは、ジャンププラスを利用して無料で読むことが可能ですが、ポイントの利用もしくは広告視聴をしてから読む必要があります。
また、電子書籍ストアでも藤本タツキ短編集として購入することもできます。
作品は声優を起用したボイスコミック形式でもYouTube上で視聴可能です。
予言のナユタの内容は、世界中の魔法使いが同じ予言をする中、主人公ケンジの家にナユタという特異な少女が舞い込みます。
ナユタには魔力があり、二本の角が生えており、彼女の暴走をケンジが何とか抑えるストーリーです。
この短編はチェンソーマンのキャラクター、ナユタとの類似性からも注目され、その関連性からファンに再び評価されています。
ファンにおすすめの作品なので、一度読んでみることをお勧めします。