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「末っ子皇女殿下」という小説は、最近知名度が上がり、一度読んでみたいと思う方も増えてきています。
現在、さまざまな書籍がネット上で読めるようになっていますが、この作品も「小説家になろう」のようなプラットフォームで読むことができるのでしょうか?
また、単行本は何巻まで既刊しているのか、併せてご紹介します!
末っ子皇女殿下の原作はなろうの作品?
末っ子皇女殿下は、小説が原作の作品ですが日本の「小説家になろう」から生まれたものではありません。
韓国の小説が原作となっているので、そもそも日本の小説ではないのです。
また、小説家になろうで読むことができる、似たタイトルの作品として玉響なつめ先生の「末っ子皇女は幸せな結婚がお望みです!」があります。
よって、末っ子皇女殿下とは別物なので注意してください。
「末っ子皇女殿下」は、独自の世界観とキャラクターが魅力の作品であり、異なるプラットフォームや出版形態からファンの支持を受けています。
小説はどこで読める?
原作小説は韓国語となっているので、日本語ではありません。
紙書籍(並行輸入品)がアマゾンなどでも販売されていますが、韓国語となっています。
では、日本語の小説はどこで読めるのでしょうか?
実は、ピッコマで日本語版の小説が読めるようになっています。
但し、最初の3話は無料ですが、その後は「待てば無料」という制限があるので一気読みは難しいです。
また、電子書籍ストアでは小説を販売しているストアがなく、その代わりにコミカライズ版を販売しています。
漫画になるのですが、漫画版だと末っ子皇女殿下を購入すれば一気に読むことが可能です。
作者は誰なのか?
末っ子皇女殿下の原作小説を手がけているのは、SAHA先生です。
主な作品としては「マリッジ&ソード~令嬢剣士の政略結婚~」「私を食べないで」などがあります。
また、SAHA先生はブログも運営していますが、更新頻度はあまり高くなく、主に自身の作品の紹介や関連情報を発信している程度です。
漫画版の作画はStonehead先生が担当しており、美麗なイラストで原作の魅力をさらに引き立てています。
ちなみに、コミカライズ版はカラーコミックとなっているのも特徴です。
両者のコラボレーションによって「末っ子皇女殿下」は魅力的なキャラクターと豊かなストーリーで、多くの読者を魅了しています。
末っ子皇女殿下の単行本は何巻まである?
小説ではなく漫画の単行本になるのですが、末っ子皇女殿下は2024/10/02日現在、5巻まで既刊しています。
よって、単行本では5巻が最新刊で、最新話は45話になっています。
各巻の発売日と配信話
- 1巻:2021/12/27(1話~6話)
- 2巻:2022/08/05(7話~13話)
- 3巻:2023/02/03(14話~24話)
- 4巻:2023/08/04(25話~34話)
- 5巻:2024/05/02(35話~45話)
- 6巻:2024/12月頃?
また、次巻の第6巻の発売日は2024年の後半になると予想されます。
基本的に年に数回程度しか刊行されていないので、販売のペース的に予想は難しいと考えられます。
末っ子皇女殿下の漫画概要
あらすじ:エニシャの誕生
魔道王国を束ねていた三頭会の1人、大魔導士が、謎の魔法陣によって消えてしまった。
大魔導士が目が覚めると、なんと前世の記憶を全て持ったまま赤ちゃんに転生してしまっていました。
ただの赤ちゃんではなく、陛下の皇女、そして、数百年以上待ち続けた三つ目の星としてこの世に生を受けていたのでありました。
三つの目の星が揃った帝国は、無限の栄光を手にすると言い伝えがあり、帝国は皆大喜びです。
エニシャと名付けられた赤ちゃんは、魔法は封じられたけれど、何不自由ない生活は、悪くないと思っていました。
前世が大人だった大魔導士は赤ちゃんとしては優秀すぎる上に、愛想を振り撒くのが上手なので、みんなから溺愛されました。
特に初めはあまり興味を示さなかった陛下とエニシャの双子の兄達は、エニシャの可愛らしさと愛嬌に度肝を抜かれています。
陛下は親バカっぷりが発揮され、エニシャの初めてを祝日にしようと提案するほどでした。
しかし、エニシャの誕生により、他国はその力を恐れ、妬んで、度々エニシャの暗殺をはかりますが、何度となく双子の兄達に助けられます。
時は過ぎ、エニシャの一歳の誕生日を盛大に祝おうと各国へ招待状を送ります。
もちろん大魔導士がいた国、アルカスにも送っていました。
アルカスでは、三頭会の残り2人、ノクシタとベルアンがエニシャを大捜索していました。
普段は外に出たりしないのだけれど、エニシャのいるヒペリオンに強い魔力を感じると報告を受けたため、ノクシタが訪問する事を決意します。
エニシャが大魔導士だとノクシタにバレれば連れて帰られることは絶対であるし、もしエニシャがヒペリオンからいなくなる事になれば大戦争が起こるかもしれない。
エニシャ、ノクシタにバレずに誕生日会を終えることができるでしょうか?
ネタバレ:待ち望まれた三つの星、誕生
大陸全ての魔法を生み出した魔道国、アルカスの国を司る三頭会の1人が、突然ヒペリオン帝国の末っ子皇女殿下に生まれ変わっていました。
ヒペリオン帝国には、太陽は皇帝、月は皇后、星は皇子と皇女を象徴し、三つの目の星が浮かび上がる時、帝国は無限なる栄光をその手に収めるという言い伝えがあります。
誰もがその力を手にしようと皇族たちが努めるのですが、何代にもわたって三つ目の星が現れることはありませんでした。
数百年後、ついに皇室に三つ目の星となるエニシャが産まれてきたのでした。
そう、エニシャは前世の大魔導士の記憶を持ったまま、特別な皇女として転生してきたのです。
赤ちゃんとして転生してきた今、誰かに魔法は封じられてしまったけれど、赤ちゃんとして周りから大事に育てられ、至れり尽くせりな対応に満足していました。
特に陛下、ロドゴはエニシャにメロメロで、双子の息子たちヘラード、ロシエルも頻繁にエニシャに会いに行くほどでした。
しかし、安泰なことだけではなく、周りの国からは、強力な力を手にしたと妬まれ、エニシャの命は常に狙われていました。
この日もメイドに化けたものが、エニシャを部屋から連れ出し、暗殺されそうな所を、双子の兄達に助けられます。
こうしてエニシャは陛下と兄たちから溺愛されながら一歳の誕生日を迎えようとします。
陛下はエニシャの誕生日を盛大に祝おうと全帝国へ招待状を送ります。
それは、転生前のエニシャがいたアルカスにも送られていました。
アルカスでは、いなくなった大魔導士を、三頭会の残りの2人、ノクシタとベルアンが探し回っていました。
普段は閉鎖的なアルカスなのですが、ヒペリオン皇宮から強い魔力を感じると報告を受けたため、誕生会へ参加することになりました。
誕生会当日、塔の上でエニシャのお披露目会が始まります。
祝福の声も束の間、勢いよく襲撃されますが、ロドゴの魔法により制御され、双子の兄達によって犯人も捕まります。
これによってヒペリオンは最強なのだと見せつけられました。
そのままパーティが始まり、皆それぞれエニシャに貢物を渡します。
そこへアルカスからノクシタが現れ、貢ぎ物の代わりに魔法を教えると約束を交わします。
疲れたエニシャは部屋に戻って夜を迎えます。
エニシャが、ハッと起きると、メイドたちはパタパタと倒れていました。
魔法で眠らされたのだと気づいたエニシャのもとへ、ノクシタが部屋に入ってきて?!
見どころ:謎に包まれた魔法界
昔々の魔法が使える頃のファンタジー物語で、なぜ大魔導士が赤ちゃんに転生したのか、謎がいくつもあり、密度の濃いお話が見どころです!
前世の記憶を持ったまま、中身は大人のエニシャが大人達と兄弟達をメロメロにしていくのはとても見ものです。
特にエニシャを見ても顔を緩めることのなかった陛下を、ありとあらゆる作戦で溺愛させるのはさすがそのものです。
赤ちゃんのエニシャに命拾いした人も数々いて、エニシャのあざとさまで学べてしまいます。
大魔導士時代はお顔が出されておらず、絶対美少女であることは風貌からでもわかるので、いつ、お顔を拝めるのか楽しみでもあります。
そして、エニシャは違った時代に転生してきたのかな?と思ったけれど、同じ時代に赤ちゃんに転生してきていて、あまりないパターンで刺激的なのも見どころ。
エニシャの前世、大魔導士時代、ノクシタとの深い関係も、今度、とても大きく変わってくるキーポイントになると思います。
ノクシタは死体でもいいから連れ戻したいというほど大魔導士に執着しているところから、エニシャが大魔導士の生まれ変わりだと知れば、なんとしても連れて帰るはずです。
そんな事をすれば、何百年も待ち続けた三つ目の星をなんとしても守ろうとしてヒペリオンの狂犬達、陛下と双子の兄達は大乱を起こすに違いありません。
陛下と双子の兄達まで魔力を使えるのだから、最強の帝国として恐れられるのはもちろんです。
誰が一体なんのために、大魔導士から三つ目の星へて転生させたのか、なぜ巨大な力を持っている大魔導士の力を封じこめたのか。
それはアルカスの国に関わる人に関係する事なのか、漫画では見どころがたくさん詰まっています!
レビュー:キャラクターの環境の変化が面白い作品
末っ子皇女殿下は、圧倒的な可愛さと優れた魔法の力を持つエニシャの成長を中心に、冷酷な王や皇子たちが彼女にメロメロになり、甘々になる様子が描かれていて、このギャップが非常に魅力的です。
特にカヒルとエニシャの関係性には胸がときめきます。
カヒルがエニシャに告白するシーンや、エニシャ自身が自分の感情に気づいていく過程は、読者を惹きつけてやみません。
また、アルカスの部下たちや皇帝、双子の皇子達がエニシャに対する愛情を見せる場面も心温まるもので、作品全体に愛情深い雰囲気が漂っています。
それだけでなく、物語の進行に伴いダークな陰謀や緊迫した展開が随所に描かれ、読者を飽きさせません。
特に中盤から盛り上がりを見せ、物語の深みが増しています。
エニシャの過去や彼女にかけられた魔法の封印、そしてそれに関わる複雑な陰謀も描かれ、物語の謎解き要素も楽しめます。
カヒルとのロマンスや兄たちとの関係性がどう進展していくのか、続編や外伝に期待が高まります。
そして、末っ子皇女殿下の魅力を際立たせるのは、スムーズなストーリーテリングと魅力的なキャラクターたち。
特にエニシャの成長と彼女を取り巻く環境の変化が鮮やかに描かれており、読者を引き込んでやみません。
是非、最新話まで読み進めてエニシャの冒険の行方を見逃さないでください。
末っ子皇女殿下の原作まとめ
末っ子皇女殿下は、韓国の小説を原作とした作品で、日本の「小説家になろう」から生まれたものではありません。
原作小説は韓国語で書かれており、日本語版はピッコマで読むことができますが、無料で読めるのは最初の3話までです。
作家はSAHA先生で、漫画版の作画はStonehead先生が担当しています。
漫画版はカラーコミックで、現在5巻まで刊行されています。
物語は大魔導士が前世の記憶を持ったまま、魔道王国の皇女エニシャとして転生したことから始まります。
エニシャは前世の魔力が封じられるものの、赤ん坊として周りから溺愛されます。
彼女の誕生により、他国はその力を恐れ、度々暗殺を試みるが、兄達によって守られる。
一方、エニシャは表裏のあるキャラクターたちとの駆け引きを楽しむ一方で、自らの正体を隠し続けるという緊張感あふれる展開も見どころです。