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ハニーレモンソーダは、今から約8年前に連載が開始された少女漫画です。
8年前に始まったとは思えないような作品で、ストーリーや画力に魅力を感じている方も多いことでしょう。
では、ハニーレモンソーダは何巻まであるのかご存じでしょうか?
現在も連載が続いているので、かなりの冊数になっていると思われるかもしれません。
今回は、ハニーレモンソーダが何巻まであるのか、そして小説や番外編もあるので、これらの作品までご紹介します!
ハニーレモンソーダは何巻まで読める?
2024/10/05日現在、ハニーレモンソーダは第26巻まで単行本が配信されています。
25巻まで紙の本と電子書籍、両方とも配信しているので、どちらでも楽しむことが可能です。
また、電子書籍で読む方がお勧めです。
理由としては、今後冊数が増えていくと、管理するのが厄介になるからです。
現在は26巻まで配信していますが、今後40巻や50巻になると、部屋に保管するのもスペースが必要です。
しかし、電子書籍ならサイト内やアプリで管理するので、楽に漫画を管理することができるのです。
また、クーポンで紙書籍より安く買える、というのも大きいです。
割引があるので、仮に全巻セットで購入しても、紙の本より安上がりになる可能性が高いのです。
よって、ハニーレモンソーダを26巻まで揃えたい場合は、電子書籍を活用するといいでしょう。
各巻の発売日(単行本)
- 1巻:2016/05/25日
- 2巻:2016/09/23
- 3巻:2017/01/25
- 4巻:2017/04/25
- 5巻:2017/08/25
- 6巻:2017/12/25
- 7巻:2018/04/25
- 8巻:2018/08/24
- 9巻:2018/12/25
- 10巻:2019/04/25
- 11巻:2019/08/23
- 12巻:2019/12/25
- 13巻:2020/04/24
- 14巻:2020/08/25
- 15巻:2020/12/24
- 16巻:2021/04/23
- 17巻:2021/07/21
- 18巻:2021/11/25
- 19巻:2022/03/25
- 20巻:2022/07/25
- 21巻:2022/11/25
- 22巻:2023/03/24
- 23巻:2023/07/25
- 24巻:2023/11/24
- 25巻:2024/04/24
- 26巻:2024/08/23
次回「27巻」の発売日の予想ですが、2024/12/23~12/25日と予想します。
年に3~4回のペースで発売されていること、そして過去の発売日を見ると23日、24日、25日が多くなっています。
また、電子書籍版の発売日ですが、過去は紙書籍の方が早く発売されていた時期がありました。
しかし最近は紙と電子版、同じ日に発売されることが多く、電子版であっても遅れることなくすぐに楽しめることが出来ます。
ハニーレモンソーダは小説版も存在する!
漫画だけではなく、ハニーレモンソーダの小説(ライトノベル)も存在します。
但し小説は映画版のノベライズ本となっているので、漫画を小説にした訳ではありません。
また、小説といっても2種類存在します。「みらい文庫版」と「集英社オレンジ文庫版」の2種類あります。
両方の作品共に少し違う内容となっているので、読み比べしてみるのもおすすめです。
>>ハニーレモンソーダ(オレンジ文庫版)の小説を立ち読みする
特にSnow Manが好きな方は要チェックでしょう。
ノベライズ本って何?
ノベライズ本とは、元々は映画やアニメ、テレビドラマ、漫画などの作品を基にして、そのストーリーを小説の形式に再構成した書籍のことを指します。
英語でnovelize、すなわち小説化するという言葉から来ており、元の作品の魅力を小説という形で新たに伝える手法として利用されています。
今回ハニーレモンソーダのノベライズですと、映像作品の物語を文字だけの形式で深く掘り下げることができる、というメリットがあります。
映像や画では表現しきれなかった登場人物の内面の描写や背景、感情の動きを詳細に描くことが可能になるため、物語により深みが加わります。
また、小説ならではの表現技法を使って、原作の持つ世界観や雰囲気を異なる視点から、楽しむことができるのも大きな魅力です。
そしてノベライズ本の制作プロセスは、原作の脚本やストーリーラインをもとに、それを小説家が小説として書き直します。
この際、原作者や監督との協議を重ねながら、物語の展開を忠実に再現したり、原作ではカットされたシーンを加えたりすることがあります。
このような制作過程を通じて、原作のファンに新たな読み物を提供し、また小説を読んで新たなファンとして引き込むことも目的とされています。
今回のハニーレモンソーダは映画版のノベライズ本なので、映画のファンはもちろん楽しめることでしょう。
そして、映画を見たことがなく漫画だけしか見ていない方でも、魅力的な作品として楽しめる可能性を持っています。
文字によって再構築された物語を通じて、新たな発見や感動を得ることができるでしょう。
ハニーレモンソーダの番外編とは?
漫画の作者でおなじみ村田真優先生が描いた番外編があります。
「ハニーレモンソーダ Side Stories」というタイトルになっており、1巻完結の漫画となっています。
この番外編集は、本編で語られなかった登場人物たちの背景や、彼らの感情の機微が描かれている点で特に魅力的です。
また、映画の公開から少し遅れて発売されたこともあり、漫画と映画の両方を楽しめるファンにとっては、一層の楽しみが加わった一冊です。
番外編のレビュー:素直な心情が綴られたページ
ハニーレモンソーダの番外編で一番心に残ったのは「君の手」という話。
ここでは、流れ星レンズの環さんと香織さんが登場し、彼らの関係性が温かみを持って描かれています。
ファンとしては新しい一面を知れた喜びがありました。
また収録作品で「界side はちみつ120%」と「羽花side はちみつ100%」は、界と羽花の関係に新たな光を当てる内容でした。
ここでは、界の羽花に対する甘い情感がふんだんに盛り込まれており、その純粋さに心が温まります。
中学時代の初恋を描いたエピソードは、その等身大の感情が魅力的でした。
「羽化」では、能面男として描かれる界くんが、羽花に対して抱く複雑な感情がリアルに描かれ、彼のキャラクターがより深く理解できるようになっています。
さらに、サブキャラクターたちの恋愛模様も見逃せません。
彼らの甘酸っぱい恋愛話は、読む人の胸をキュンとさせること間違いなしです。
特に芹那とレオの進展は、多くのファンが待ち望んでいた展開で、とても充実していました。
村田真優先生の繊細かつ鮮やかな筆致で描かれたこの一冊は、ハニーレモンソーダの世界をより深く、より広く味わいたいというファンにとっては必読の作品です。
ファンが感じる「この作品に出会えて良かった」という気持ちは、この番外編を読んだことでさらに強く感じられるはずです。
番外編の関連動画
ハニーレモンソーダはどんな漫画?まだ知らない方へ!
1巻のあらすじ:新たな高校生活のはじまり
ハニーレモンソーダの主人公でありヒロインの石森羽花は「超」が付くほど内気な性格。
クラスメイトとまともに会話する事もできない少女でした。
自分から他人に関わる事を迷惑になると思っており、全然動かない事から付けられたあだ名は「石」。
中学時代はそんな性格が原因で、いじめを受けてしまう事になります。
そして迎えた高校受験。優等生だった羽花は同級生が誰も行かないレベルの高校を受験する事になります。
しかし、偶然街で出会った三浦界との出会いがきっかけとなり、界と同じ八美津高校へ入学することを決意します。
八美津高校に入学した事で中学時代の同級生とも顔を合わせる事があり、新たに始まった高校生活でも「いじめられっ子」という情報が流れてしまいます。
しかしその度に界をはじめとする仲間達が羽花の味方となり、羽花のピンチには駆けつけて見方をしてくれるように。
学校外でも中学時代の同級生にバカにされるシーンがありましたが、その後は界がしっかりフォローして羽花を勇気づけていました。
そんな問題が解決していくたびに、羽花はトラウマを一つずつ乗り越えていくのです。
高校生活ではおっとりした天然キャラとして、クラスでも人気になっていきます。
作品の魅力:羽花と界の出会い
ハニーレモンソーダの始まりは高校入学の1週間後からスタート。
目立つ金髪が原因で絡まれていた界は、無言のまま炭酸ジュースをシャカシャカと振り、相手にめがけて噴射します。
ところが発射された炭酸ジュースは相手にかわされ、後ろを通りかかった羽花に向かって一直線。
どんくさい羽花はかわす事もできず、頭から炭酸ジュースをかぶってしまいます。
ちなみにこの時の炭酸ジュースが本作のタイトルにもなっている「レモンソーダ」でした。
しかし2人の出会いは高校入学の前であり、進路の事で悩んでいた時に界の方から話しかけています。
八美津高校に憧れていた羽花でしたが、優等生が行く真聖学園がほぼ決まりかけていたある日。
クラスメイトからバカにされて座り込んでいる羽花に対し、界が「こっちが案外にあうんじゃねぇの」と言った事がきっかけで、羽花も八美津高校を受験する事にしました。
(去り際に界も八美津高校へ行くと言っていたので)
この時も界はレモンソーダを持っており、羽花が見た界の第一印象はレモンソーダ。
そしてレモンソーダにより、羽花の呪いは少しずつ溶けていく事になります。
本作のメインは羽花と界ですが、それ以外にも魅力的な仲間達が羽花をサポートしてくれます。
特に仲良くなったのが高峰友哉、瀬戸悟、遠藤あゆみの3人です。
3人とも上級生の話題になるほどの美男美女揃いなのですが、全員気さくな性格をしており、
中でもあゆみは同性という事もあり、色々な場面で親身になってくれます。
体育の授業(バスケ)では、界の指示であゆみが石になっていた羽花にパスを出し、思わぬ運動神経を見せて華麗にシュートを決める場面も。
そんなあゆみは瀬戸に恋をしており、可愛いと褒められるだけで顔を真っ赤にするほど分かりやすい性格。
羽花にすら一目で見抜かれてしまうほどでした。
高峰は界と違うタイプの爽やかイケメンで、界の事が好きな羽花を何度もドキドキさせるイケメンキャラ。
席替えで羽花は高峰と界に挟まれる席になり、リア充イケメンに挟まれて横も向けない状態に。
校外でも自然に羽花の頭に手を置くなど、イケメンがイケメンな事をするイケメンキャラです。
作品の見どころ:羽花と界のコンビ
ハニーレモンソーダの見どころとしては、やはり本作の主人公である2人の関係です。
ヒロインの羽花は黒髪で地味な優等生ですが、対する界は金髪で誰もが見とれるほどの美青年。
対照的な2人ですが、不思議な関係を築いていき、キャラクターの成長と変化など作中には見どころが多いです。
羽花が自己否定から、徐々に自信を持ち始める過程は非常に刺激的で、多くの読者が共感を覚えることでしょう。
羽花の方は2話目にして界に恋心を抱いているものの、界は「石森係」と周りに言われるお世話係的な存在に。
1巻では恋人というより界が保護者のような存在でした。なかなか言いたい事を言えない羽花を見て、時には怒り、時にはアドバイスし、時には突き放し。
もはや完全に保護者以外の何者でもありません!
ですが界も普段は自分から女の子に話しかけるタイプではなく、自分の中で「羽花が特別な存在」という事は読んでいて感じました。
二人の関係は、単なる友情から徐々に深い絆へと発展していきます。
羽花は界の影響を受けて変わり始める一方で、界もまた羽花から多くを学びます。
特に、羽花の真摯な姿勢や、困難に立ち向かう強さに影響を受け、自分自身の問題に向き合うきっかけを得るのです。
このように見どころは多く、ドラマチックな展開に目が離せないような漫画となっています。
感想:少女漫画の王道の面白さ
ハニーレモンソーダは読み始めるとイッキ読みしてしまうほど面白い作品で、最近アニメ化された「ホリミヤ」が好きだった人には、特におすすめしたい作品です。
作中で界くんが羽花ちゃんに向けて言うセリフ「石でいいじゃん」「おまえは宝石なんだから」という言葉は、単なる恋愛ドラマを超えて、人々が自身の価値を見出し、輝くきっかけを提供しています。
界くん自身も見た目によらない多面性を持ち合わせており、そのギャップが彼を一層魅力的なキャラクターにしています。
しかし、ストーリー展開におけるいくつかのご都合主義や、羽花ちゃんの人間性の薄さなど、人によってはつまらない、という所があるかもしれません。
特に、キャラクターが理想化され過ぎている点や、矛盾する人物像が物語のリアリティを損ねていると感じるかもしれません。
しかし、絵は非常に可愛らしく画力があり、漫画で目を引く表紙やキャラクターデザインなど、りぼんの漫画にふさわしい伝統的なスタイルを踏襲しています。
そして全体としては、地味で内気なヒロインがリア充の仲間達に囲まれて成長していく王道作品で、少女漫画で定番のような物語が好きな方ならきっとお気に入りとなるでしょう。
ハニーレモンソーダは、若い読者を中心に強く支持されている作品であり、キャラクターの成長や恋愛の純粋さが読者に新鮮な感動を与えるでしょう。
ハニーレモンソーダは何巻まである?まとめ
ハニーレモンソーダは、約8年前に連載開始された少女漫画で、現在も連載が続いており2024年10月05日現在で26巻まで配信されています。
この漫画のスピンオフ作品としてノベライズ版も存在し、映画版に基づいた内容で「みらい文庫版」と「集英社オレンジ文庫版」の2種が発売されています。
また、番外編「ハニーレモンソーダ Side Stories」も発売されており、本編では語られないキャラクター達のバックストーリーや心情がファンに新たな魅力を提供しています。
この番外編集は特に、主要な登場人物の類い稀な物語でファンの間で好評を得ています。
ハニーレモンソーダの物語は、主人公の羽花が高校入学をきっかけに様々な人と出会い、成長していく過程を描いています。
特に羽花と界の関係は物語の中核を成す要素であり、その進化や深まり方に注目が集まっています。
読み始めると引き込まれる内容で、多くのファンに支持され、幅広い読者層に愛されている作品です。