元ヤン弁護士 東矢斎は完結した?単行本は何話まである?

女性漫画

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ケジメつけさせてもらいます。元ヤン弁護士 東矢斎は、めちゃコミックオリジナル作品となっているのですが、独占配信は現在しておらずめちゃコミックでなくても読める作品です。

ジャンルは女性漫画で弁護士と世間知らずな女子大生のラブストーリーを描いたような作品ですが、この物語はすでに完結しているのか知りたいと思いませんか?

また、単行本は何話まで収録されているのか、知っておきたいという方も多いのではないでしょうか?

この記事では「元ヤン弁護士 東矢斎」の完結状況や単行本の収録話数について詳しく紹介します。

ファンも初めての方も楽しめる情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!

元ヤン弁護士 東矢斎はすでに完結してる漫画?

漫画が完結しているのかどうかは、読者が最も気になる所でしょう。

元ヤン弁護士 東矢斎は、2024/11月現在まだ完結していない漫画作品です。

物語は連載中であり、続きが読める状態となっており、今後の展開に多くの読者が期待を寄せています。

この作品は、かつて元ヤンだった弁護士・東矢斎の活躍を描いており、青春時代の葛藤や成長の物語も交えた内容で、読者に深い感動を与えています。

独特の経歴を持ちながらも、真剣に法と向き合う彼の姿は、多くの読者の共感と応援を集めています。

また、仲間たちとの関係性や困難に立ち向かう姿勢も丁寧に描かれており、物語の持つ青春的な良さが大きな魅力です。

まだ完結していないため、これからのストーリー展開を楽しみにしている方には、期待が膨らむ作品となっています。

単行本は何巻何話まで読める?

単行本は、2023年1月に発売された第3巻が最新刊となっています。

各巻の発売日と配信話
  • 1巻:2022/03/18(1話~6話)
  • 2巻:2022/10/14(7話~13話)
  • 3巻:2023/01/13(14話~20話)

そのため、現在は単行本版で3巻まで読むことが可能です。

また、電子書籍版では分冊版という形式でも公開されており、こちらは1冊あたり約60ページ程度のボリュームとなっています。

分冊版は手軽に読み進められることが特徴で、最新巻は2024年9月20日現在で第10巻がリリースされています。

単行本版には、電子版では読めない描き下ろし作品なども収録されており、ファンにとっては特別な楽しみが含まれています。

物語をより深く楽しみたい方や、描き下ろしを含む特別なエピソードを堪能したい方には、単行本版を手に取ることがおすすめです。

また、最新刊を求めの方は、電子書籍ストアでも新刊の予約購入が可能となっており、予約購入することも検討するといいでしょう。

元ヤン弁護士 東矢斎の出版社は?

紙版の漫画は大誠社から出版されており、大誠社は主に女性向けの作品を中心に手掛ける出版社です。

多くの人気タイトルを抱えており、恋愛やドラマティックなストーリーに定評があります。

この作品も、大誠社の持つ高品質な編集力と、女性読者を引き込む魅力的なコンテンツの一環として提供されています。

また、電子書籍版は、アムコミから配信されています。アムコミは電子書籍の世界で広く知られるコミックレーベルであり、レーベル名「Comic miw」を展開しています。

Comic miwは特に女性向けの作品を中心に扱っており、幅広いジャンルの漫画を電子書籍で楽しめるプラットフォームとなっています。

紙と電子それぞれの形態で異なる出版社から提供されていることで、多様な読者ニーズに応えている点も本作の特徴です。

作者:冴島つき

「ケジメつけさせてもらいます。元ヤン弁護士 東矢斎」の作者である冴島つきは、TL(ティーンズラブ)系の漫画を多く手掛けていることで知られる作家です。

冴島つきの他の作品には「愛くるしくて(スーツの下が)はち切れそう!」や、「ショコラブ 今日、人類最強の男に救われます。」などがあります。

これらの作品は、女性読者を意識した恋愛要素の強い物語で、甘さやドキドキ感に満ちた内容が特徴です。

キャラクターの心理描写や魅力的な展開で、読者を引き込む力があり、多くのファンから支持されています。

冴島つきの作品は、キャラクターの感情の動きや、恋愛における細かな心の変化を丁寧に描写することで、読者に共感を与えています。

そのため、恋愛や人間関係に関心のある方には、彼女の作品は特におすすめです。

元ヤン弁護士 東矢斎の漫画概要

主な登場人物の詳細

河井 花織

河井花織は本作の主人公で、19歳の大学生です。

彼女の性格は純粋で心優しく、家族思いであることが強調されています。

叔母の英子が夫や姑に酷い扱いを受けていることに心を痛め、助けようと奮闘する姿が印象的なキャラクター。

法律事務所を何件も回り、断られても諦めずに努力する芯の強さも持ち合わせており、この点からも彼女の勇気と忍耐力が伺えます。

また、法律事務所の弁護士・東矢斎に出会い、次第に彼に惹かれていく過程で、彼の仕事を手伝ったり、バイトをしたりする中で彼女の成長が見られます。

どこか不器用ながらも一生懸命に物事に取り組み、依頼人や事務所の仲間との関係も大切にする姿が描かれており、彼女の真っ直ぐな性格が物語の中で際立っています

東矢 斎

東矢斎は東矢法律事務所の弁護士で、いかにも「イカツイ」ような格好をしているキャラクター。

しかし、実際には非常に情に厚く、依頼者のために真剣に取り組む誠実な人物です。

法律相談の枠を超え、時には探偵のようなことをしてまで依頼者の問題解決に尽力するなど、他の事務所ではあまり見られない型破りなアプローチを取ります。

斎は依頼者に対して非常に親身であり、料金も良心的に設定するなど、困っている人を助けようとする思いやりを持っています。

叔母の問題で訪れた河井花織に対してもその優しさを発揮し、彼女が関わる問題を力強くサポートします。

花織が抱く恋心に応える形で、彼女との関係が進展していきますが、恋愛経験が少ない一面もあり、恋愛においてはやや不器用な面もあります。

また、彼には過去の友人関係での複雑な経験があり、それが彼の現在の人間性にも影響を与えています。

旧友の子供を養育しながら生きていく決意をするなど、責任感と自己犠牲の精神が強く、ただの強面の弁護士ではなく、多面的な魅力を持つキャラクターです。

達也

達也は東矢斎の幼馴染で、斎にとってかつての親友でした。

小学生時代から仲が良く、あだ名で呼ぶほどの親しいつきあいをするほどの関係でしたが、彼らの友情に突然亀裂が生じます。

再会した際には、斎に対して冷たい言葉を言い放つなどプライドが高く、目指す目標に真剣な性格が伺えます。

しかしその後、達也は病を患ってしまい、斎に対する過去の発言について「申し訳ない」と思い、和解する形で友情を取り戻しましたが、残念ながら亡くなります。

達也のこの一連のエピソードは斎にとって深い影響を与え、彼の人生観や選択にも影響を及ぼしており、斎が達也の子供を養育する決意をする背景にもなっています。

達也は、冷たく距離を置きつつも友情の意識が残っている複雑な人物であり、斎の心の中で重要な存在として描かれています。

あらすじ:叔母を救うために挑む少女と弁護士の出会い

20歳になったばかりの女子大生「河井花織」は、周りが合コンなどで遊んでいる中、1人である事に追われていました。

それは義理の母や夫からパワハラを受けて、パンク寸前になっている叔母さんを助け出す事。

花織は子供の頃から叔母さんのお世話になっていた事もあり、なんとか離婚を成立させて自由の身にさせてあげたいと考えます。

しかしどの法律事務所へ行っても相手にしてもらえず、10件目にやってきたのが東矢法律事務所でした。

事務所に入ろうとすると中からは大喧嘩する声と、どこからどう見てもヤクザにしか見えない2人の男。

花織はそそくさと撤退しようとするのですが捕まってしまい…。

ネタバレ:叔母を離婚させてください

今から7年前、花織の叔母である小原英子は36歳で妊娠した事をきっかけに康史と結婚しました。

結婚当初から義理の母に良く思われていなかった英子でしたが、流産した事で更にきつくあたられるようになります。

一方の夫は単身赴任で家にほとんどおらず、生活費すらまともに入れない始末。

英子は値引きされた菓子パンでやりくりしていたのですが日に日にやせ衰えていきました。

そんな様子を見過ごせなかったのが姪っ子の花織です。

花織は子供の頃いわゆる「かぎっ子」だったのですが、そんな時に面倒を見てくれていたのが英子でした。

なんとか恩を返したいと思い法律事務所を手当たり次第に当たっていた花織でしたが、どの法律事務所でも門前払いされてしまいます。

そして10件目にすがる思いでたどり着いたのが東矢法律事務所でした。

ヤクザの事務所かと勘違いするほどガラの悪い法律事務所でしたが、唯一花織の話を真面目に聞いてくれたのが弁護士の東矢斎であり、英子と話し合いの場を設ける事になります。

康史の素行調査をするため恋人という設定で単身赴任先へ向かう2人。

いろいろなハプニングもありながら、張り込みを初めて3日目に不倫の現場を目撃します。

さらに後日、決定的な証拠を掴んだ2人は報告書を見せるために英子の元へ。

信じていた夫に裏切られた英子は復讐を誓い、斎に助けを求め離婚と高額の慰謝料を請求する事に…。

リベンジポルノの相談

バスケサークルに参加していて、山崎と友達以上恋人未満の関係を続けていた橋本ゆきは、新しい彼氏が出来た事をきっかけに、山崎との関係を断ち切ろうと考えました。

しかし過去に動画を取られながら男女の関係をした経験があり、その動画が彼氏の目に入る事を恐れるようになります。

そこでゆきは偶然知り合っただけの花織にリベンジポルノの相談をし「なんとか斎に口利きして欲しい」と頼まれた花織。

時間がある時に相談しようとするのですが斎も忙しく、3日間相談する事が出来ずにいました。

3日経ったタイミングで花織はゆきからどうなったか催促され、まだ相談できていない事を伝えるとゆきの態度が一変。

頼んでいる立場にも関わらず凄い形相で罵り始めて花織を追い詰めます。

責任を感じた花織は直接山崎に動画を消すよう頼むのですが、山崎はそんな動画はないと一蹴。

逆にゆきに虚言癖があり嘘をついていると言います。

さらにそのままの流れで花織にまで手を出そうと目論む山崎。

話術でまったく歯が立たない花織は危うく言いくるめられそうになるのですが、そこに斎が現れ…。

見どころ:斎と花織の年の差カップル

本作のヒロインは20歳になりたての花織ですが、相手の斎は30代。

見た目が若いとはいえ花織が高校生くらいにしか見えないため、親子と間違われる事もあります。

さらに花織は恋愛経験に乏しく、斎のちょっとした仕草だけで毎回ドキドキしてしまう始末。

最初はそんな花織を見て、斎も笑いながら子供扱いして楽しんでいました。

しかし花織が法律事務所でバイトとして働き始め、行動を共にするようになってからは斎も意識するようになっていき、親子ほど年の離れた2人は付き合う事になります。

基本的には年上の斎がリードしていくのですが、過去の出来事が関係して落ち込んでいる時には花織がしっかりサポート。

付き合い始めてからは「花織を吸う」という甘々な行動も良く取るようになっていき、歳の差はあってもお互いを支え合うストーリーが見どころとなっています。

また、見どころは他にも多く、特に「懐かしいリアクション」も見どころでしょう。

これは若い子にとっては古臭いと思われるかもしれませんが、花織のリアクションの昭和っぽさも本作の良いところです(笑)

絵柄自体は今風の綺麗な感じなのですが、驚いたり喜んだり喜怒哀楽のリアクションを取ると、シティーハンターを思い出すような描写が度々あって懐かしい気持ちにさせてくれます。

特に花織は表情豊かなキャラなので、昔の漫画に出ていても違和感がないレベルでした。

そんなコミカルな絵柄が要所要所に入る事で緊迫した場面が延々と続くこともなく、特に40代くらいの方はちょっとしたシーンでも笑ってしまうような描写が見どころです。

レビュー:不器用な優しさが織りなす成長と愛

ただの女性漫画ではなく、古き良き時代の描写が多く使われており、話しが面白いのに加えてほっこりさせてくれる作品だという印象でした。

河井花織は純粋で家族思いの大学生であり、辛い状況にある叔母を支えるために必死で行動します。

彼女のひたむきさが物語全体に温かみを与えており、読者に共感や応援したくなる気持ちを呼び起こします。

一方、東矢斎のキャラクターは、見た目の怖さとは裏腹に優しく面倒見の良い弁護士で、彼が花織に見せるギャップや親身なサポートが読者の心を引きつけます。

過去に友情のすれ違いと失敗を経験した斎が、悔いを抱えつつもそれを糧にして成長し、過去の友人の子供を育てようとする姿には、彼の誠実さや責任感の強さが感じられます。

前半は親子のような斎と花織の関係も、ただの恋愛ではなく、お互いを支え合い成長していく物語として中盤からは甘々な歳の差カップルの2人を楽しむ事ができ、丁寧に描かれている点が魅力的です。

また、法律事務所という舞台設定が、現代社会の様々な問題(離婚、不倫、家庭内暴力など)を背景にしているため、重厚なテーマが組み込まれ、リアリティも感じられます。

それぞれの登場人物が抱える背景が深く、特に斎や達也のような複雑な過去を持つキャラクターたちは、単なる「強い味方」ではなく、弱さや人間らしさを持っている点が好印象です。

作品全体を通じて、登場人物の成長や絆が描かれており、人間の再生や立ち直りを応援するようなポジティブなメッセージが伝わってくる作品だと感じました。

ギャグ要素が適度にあり、ストーリー展開もテンポよく進んでいくので、サクサク読み進めたい人にもおすすめです。

元ヤン弁護士 東矢斎は完結した?まとめ

元ヤン弁護士 東矢斎は、2024年11月時点でまだ完結しておらず、読者からの関心が高い連載中の漫画です。

この作品は、かつて不良だった弁護士・東矢斎の奮闘を描き、彼の独特な経歴と情熱的な法への向き合い方が多くの読者に支持されています。

物語は、主人公・河井花織が法律事務所を訪れ、叔母を救うために成長し、東矢斎と出会うことで彼にも影響を与えるストーリー展開です。

魅力的なキャラクター達や青春的要素が作品の特長で、読者は今後の展開に期待を寄せています。

単行本は3巻まで、分冊版は10巻まで手に入れることができ、紙版は大誠社、電子版はアムコミからリリースされています。

作家の冴島つきは、恋愛要素の強いティーンズラブ系作品で知られ、多くのファンを持っています。

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